安全かつ負担の少ない介護を目指して
こんにちは。10月に入っても日中は汗ばむ陽気が続き、体調管理が難しい日々ですね。
今回は当施設で使用している福祉用具を紹介させていただきます。
こちらはスタンディングリフトといいます。スリングシートというベルトのような物を装着して、利用者様の立ち上がりをサポートする福祉用具です。
立ち上がった状態はこのような形になります。
立たない方が立てるように、という物ではなくほんの数秒しか立てない方や立ち上がったもののそこから足を動かすのが困難な方に使用します。
今までなら介護職員が抱え上げたりしていたトイレでの介助、ベットと車椅子の乗り移りなどがより安全に行うことができます。介護職員の負担軽減だけでなく、抱え上げられている利用者様が怖い思いをすることなく介助ができるようになりました。
こういった福祉用具を導入するだけでなく、より安全に利用者様への介助ができるよう、自己研鑽や研修への参加を続けています。
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